シミの正しいエイジングケア|原因や種類に合わせたケア方法を

シミに悩む女性は多くいます。

紫外線対策をいくらしていても、なぜかシミができてしまうこともあります。

実はシミにはいくつか種類があり、それによって原因やケア方法、予防方法も変わってきます。

そこで今回は、シミに悩む多くの女性に向けた、シミの種類やそれに合った正しいケア方法や予防法などを紹介していきます。

まずはシミの種類を見極める!それに対する有効なケアをすることが大事

シミが気になり始めたら、どんなケアをするのが正しいのでしょうか?

まず多くの方が美白化粧品を選ぶと思います。

美白成分の入った化粧水をつけると、誰もがシミが薄くなると考えますよね。

しかし実際はそう簡単にはいかないのです。

実はシミにはいくつかの種類があり、原因やでき方によって有効なケア方法も変わってきます。

シミの中で最も多くの人が悩むシミは、日焼けの積み重ねによってできる老人性色素斑です。

このシミの場合は、目に見えるか見えないか程度のごく薄いものが多く、こういった場合には美白化粧水が有効です。

美白化粧水というのは、メラニンを作り出すメラノサイトという細胞の働きを阻害するためのものです。

よってメラニンが過剰に発生している段階で効力を発揮します。

しかし輪郭がはっきりしたシミの場合は、メラニンの増加に加え、皮膚の構造自体に変化が及んでいます。よって美白化粧水で改善するということは正直困難なのです。

ではどのように改善していけばいいのでしょうか?

そこで、シミの種類ごとにその特徴をまとめ、予防法や治療法などについて紹介していきたいと思います。

シミの種類とケア方法まとめ|シミのない肌を目指すために

今あるシミをケアするために、また今後できるかもしれないシミを予防していくために、シミの種類とケア方法についてまとめてみました。

シミの主な種類は以下の5種類です。

  1. 老人性色素斑
  2. 肝斑
  3. 炎症性色素沈着
  4. 脂漏性角化症
  5. 雀卵斑(そばかす)

老人性色素斑

さきほども説明したとおり、「シミ」と呼ばれるものの中で最も多くの人が悩まされているのがこのタイプになります。

別名「日光性黒子」とも呼ばれ、日焼けの積み重ねによってできるシミです。

紫外線による肌ダメージはすぐにはあらわれず、肌の奥に蓄積したものが溢れてシミとなって出てきます。

そのため「急にシミが増えた」と感じやすいのが特徴です。

このシミができやすいといわれている場所は、頬骨の高い位置で、数mm~数cmの丸みを帯びた形になることが多いです。

できて間もない頃は薄茶色ですが、徐々に濃くハッキリしてきて、数年経つと隆起してくることもあります。

予防法

予防法としては、「日焼け対策」これにつきます。

外出時には必ず日焼け止めを塗ったり、日傘をさすなどを徹底していくことが大事です。

ケア方法

シミが初期の段階であるときは、美白化粧水が有効です。

ただ定着してしまっているシミに関しては、美白化粧水で消すのは困難です。

そういった場合は、美容皮膚科などでレーザー治療を行うといいでしょう。

レーザー治療はシミのサイズによって料金が決まっており、病院ごとに価格も変わってきますので、事前に調べて行くといいですよ。

肝斑

肝斑は、女性ホルモンの乱れが原因となってできるシミです。

そのため妊娠中やピルを服用している方、また更年期の方にもよく見られますが、とくに30代~40代あたりの女性に目立ちます。

頬骨を中心に左右対称にできる場合が多く、ポツポツとできるシミとは違い、薄茶色もしくは灰色の絵具をサッと塗ったような感じになる特徴があります。

肝斑はまれに鼻下や額にできてしまうこともあるので少し厄介です。

予防法

女性ホルモンのバランスを保つために、睡眠や栄養を考えた食事をとるなど規則正しい生活を送ることが一番の予防法です。

また肝斑は紫外線によって悪化することもあります。そのため外出時は日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線対策を行うことも大切です。

さらにストレスによってもホルモンバランスが乱れ、肝斑が濃くなりやすいとも言われているので、ストレスを溜めすぎない工夫をしていくことが大切です。

ケア方法

肝斑の場合、美白化粧品でのケアが有効です。

またピーリングとあわせていくとさらに効果が期待できます。

さらに、トラネキサム酸という内服薬を数ヶ月服用していくことで、シミが薄くなったと効果を感じた人も多くいます。

ただトラネキサム酸は止血剤なため、動脈硬化がある人は内服出来ない場合もあります。

そういった時は「桂枝茯苓丸」という漢方を試してもいいでしょう。

肝斑に効くケア方法はいくつかあるので、自分に合ったケア方法を実践してみてください。

ただ残念がらレーザー治療は不向きですので、注意してください。

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着とは、ニキビ跡や傷痕が間違ったスキンケアが原因でシミとして残ってしまうものを指します。

とくに頬からあごにかけてできるニキビは、炎症性色素沈着を起こしやすく、ニキビの上から日焼けしてしまうとさらに沈着が進みます。

またゴシゴシ洗いで洗顔をしたり、強い力でマッサージをしたり、肌をこする習慣がある人は、慢性的な炎症を起こしやすく、それが原因でメラニンの生成を増やし、全体的にくすんで見えてしまったりすることもあります。

さらに、肌に合っていない化粧品を知らずに使い続けて炎症を起こし、そこから色素沈着になっている人もいます。

色素沈着は、炎症の原因を取り除いていけば、時が経って消えていく場合が多いのですが、その上から日焼けするとそのまま残ってしまう場合もありえるので注意が必要です。

予防法

炎症性色素沈着を予防するには、炎症を起こすような刺激を与えないことが大切です。

肌をこするようなスキンケアをしている人はすぐにやめた方がいいでしょう。

またニキビや傷ができた場合は、患部に日が当たらないようパウダーファンデーションを塗ったり、上からテープを貼ったりして、紫外線を防ぐ工夫をしてみることが大事です。

ケア方法

炎症性色素沈着には、ピーリング後にビタミンCイオン導入をするのが効果的で、即効性もあります。

基本的に炎症性色素沈着はレーザー治療がなかなか効かず、少なくとも治療には数ヶ月は確実にかかるので、結婚式の予定があってそれまでに消したい人は早めの病院で受診しましょう。

脂漏性角化症

脂漏性角化症とは、加齢や紫外線の影響で、シミからさらにイボのように盛り上がってきたものを指します。

表面はボツボツしていて干しぶどうのような見た目です。

色は黒色や褐色で、大きさは数mmから2~3cmほどになる場合が多いです。

手の甲にできるボツボツとしたシミの多くはこの脂漏性角化症です。

予防法

老人性色素斑と同様に、日常生活で紫外線対策(日焼け止め、帽子、日傘など)を徹底することが大事です。

ケア方法

脂漏性角化症は皮膚の構造自体が変化してしまっているため、美白化粧品の効果は残念ながら期待できません。

有効なのは、レーザー治療や液体窒素による凍結治療です。

凍結に関しては保険がききます。

ただ色素沈着を残すこともあるので注意が必要です。

雀卵斑(そばかす)

雀卵斑(そばかす)は、鼻を中心に小さなシミが散らばってできているものを指します。

そばかすは遺伝的なものである場合がほとんどで、10代のころからでき始めた人も多くいます。

シミの色は茶色く、形は円というより三角や四角です。

白人に多く見られますが、色白の日本人も比較的目立っています。

予防法

遺伝なので予防策というのはありませんが、紫外線を浴びるとさらに濃くなってしまうので、日焼け対策は行った方が良いです。

ケア方法

さきほども言ったように、遺伝的要素が強いため、たとえ美白化粧品を使ったとしても効果はあまり期待できません。

しかしどうしても消したい場合は、レーザー治療をすれば、再発の可能性はありますが、キレイに消すことも可能です。

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